スポンサーサイト
-------- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
これでいいのか?
2007-10-15 月
~ある男の手記より~

まず、何から話せばよいか…
私にも完全に私自身を理解できている訳ではないのだ

今現在、私自身の中で大きな変化が起きている
この変化によって、今までの私という人間が「私ではなくなってしまうのではないか?」という恐怖を感じている
それは、まったくの認識の範囲外のところから、まるで潮が満ちるようにジワリジワリと私の体を侵食していたのだ
ようやくそれを認識できた今では、もうすでに遅かった
ああ、なんということだ!
クトゥルフの呼び声とともに、この世に生を受け、ダゴンの子守唄を聴き育ってきたこの私が、このようなことになるとは
しかし、この今の状態を心地よく感じてしまっている私自身もいる
それが、とてつもなく恐ろしいのだ!
これが本来の私の姿だったのか…?
「イア・イア・クトゥルフ・フタグン、フングルイ・ムグルウナフー・ル・リエー・クトゥルフ・ブガ・ナグル・フタグン…大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤…嵐」
もうすぐに完全に私が私でなくなる時がくるだろう
その前に私は、今の私をここに記しておく必要があ


「なんだこりゃ?」
最近、会社に姿を現さなくなり、連絡すら取れなくなってしまった上司宅へ訪ねてきた部下の松永二郎は、付き添いで一緒に来てもらった同僚の藤原塔子と共に、書斎のデスクの上におもむろに開かれたままの大学ノートを見てお互いに顔を見合わせた
訪ねた際に、呼び鈴をいくら押しても反応は無かった為、諦めて帰ろうとした時に「念のため…」と、扉に手を掛けてみると、扉は施錠されていなかったので「アレ?気づいてないだけかな」と、中の様子を確認すべく、恐る恐る家の中に入ってみたが、そこには上司の姿は見当たらず、もぬけの殻であり、綺麗に整理整頓され、こざっぱりとした部屋の雰囲気とは対照的に、このノートの存在だけが嫌でも目に留まったのだ
「このクトゥルフ…って何だろう?」二郎は独り言ちた
「これ、クトゥルフ神話だよ」
「え?」
「ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの小説の世界観を基に、その後の作家達が二次創作で作り上げた架空の神話体系。クトゥルフは、その中にでてくる邪神だよ。昔の友達で好きな子がいてね、貸してもらって読んだことある。でもなんで“嵐”がでてくるわけ?」
塔子は首を傾げた
「塔子ちゃんて何でも知ってるんだね、うんお見事」
「ちょっと、こんな時にからかわないでよ、もう…」
飄々と言い放つ二郎に対して、そう受け流した塔子だが、その直後に書斎のオーディオコーナーに、ある違和感を見つけた
ニルヴァーナ、ソニックユース、レディオヘッド、その他、耳にしたことがないような洋楽のCD群の中に明らかに毛色の違うものがあった
「『ARASHI No.1 ~嵐は嵐を呼ぶ~』『HERE WE GO!』『How's it going?』『いざッ、Now』『One』『ARASHIC 』『Time』、これ全部“嵐”のアルバムだよ、うわ~こっちにはベストアルバムもある、シングルまで全部あるよ」
「ほほう、あの人がねえ、ジャニーズファンだったとはねえ」
相変わらず二郎は飄々としている
「うん、人は見かけによらないもんだね、あたしちょっとビックリ…」
塔子はそう言いながら、おもむろに“嵐”のCDを棚から手に取るとハラリとメモ用紙がCDとCDの間から床に落ちた
塔子よりも早く、それに気づいた二郎は、すかさずメモ用紙を拾い上げた
そこには殴り書きで、こう書かれていた
『“嵐”最高!マツジュンもいいけど、ニノもね(はぁと)、ショウちゃんも、アイバくんも、オオちゃんもみんな大好き』
二人はまた顔を見合わせ、しばらくの間沈黙した…



ということで、前置き長くなりましたが、現在“嵐”にハマりつつあります
まず、きっかけはなんといっても曲
J-POPは全く聴かないわたくしでありますが、唯一このジャンルの中でも好きな類の音楽があります
じぶんはその類を『アイドルポップ』と勝手に定義しておりますが、このジャンルだけは昔から好んでしまうのです
どういうものかと説明すると、『メロディアスな歌メロ、軽快なテンポ、キュートさを押しにした歌唱、打ち込みを豊富につかったサウンド、前向きな歌詞』というのがキーワードになっており、具体的な例を挙げると、ちょっと古いですが広末涼子の“MajiでKoiする5秒前”という曲がまさにそれに当てはまります
最近のもので挙げるなら、アニメ、『涼宮ハルヒの憂鬱』の“ハレ晴れユカイ”も当てはまりますね
AKB48の曲なんかも、やや楽曲としての完成度が甘いですが、そうですね

そして“嵐”の曲…
デビューしたばっかりの時は、少年がちょっと格好付けた様な雰囲気の曲調でラップ多めで、今とはやや毛色が違っていたんですが、レコード会社を移籍したあたりから、少しずつ変化がみられます
そして、やや最近の曲、“きっと大丈夫”で現在の曲調を確立して“Love so sweet”“Happiness”で、それを完全に我が物にした感があります
今、挙げた“嵐”の曲をあなたの大好きなアイドル女性ボーカリストが歌っている姿を想像してみてください
きっと違和感なく耳に入ってくると思います
しかし、この類の曲は女の子が歌うイメージがあり、自分は以前には、こういう曲は、曲に対してだけではなく、歌っている女の子本人への愛着も持って聴いていたのですが、分析によると“嵐”の曲もそれに該当することが判明
そして過去の条件反射でしょうか、なぜか“嵐”のメンバーが皆、好きになってきてしまいした
自分と殆ど年が変わらない彼らに対して、なぜか親心の様な感覚が芽生え、彼らが可愛くて仕方が無いのです
自分でもかなり困惑しております
だって、かなりの出不精で、よっぽど好きなミュージシャンじゃないとライブとかには行かない自分が「嵐のライブ、観に行きたい」とまで、思ってしまっています
ああ、自分の中のこの変化が恐ろしい…でも
『“嵐”最高!マツジュンもいいけど、ニノもね(はぁと)、ショウちゃんも、アイバくんも、オオちゃんもみんな大好き』

別窓 | バカコラム | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<【黒  龍】 ながら族 | 生きるだけで精一杯 | 【砦蟹街】カニと私3>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

| 生きるだけで精一杯 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。