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世の中はポイズン
2010-08-17 火
「今度主演するドラマでは、ぜひドラマの主題歌も歌って欲しいということで、これがその主題歌のデモです。あ、ちなみに、それには歌メロだけなら入ってますけど、あくまでメロディだけなので。いちおう歌詞はできていて、こちらに書いてありますので、じっくり目を通しておいてくださいね」

「おっけー」

ふむふむと、次の仕事への移動時間に、その歌詞の書かれた紙に目をやる。
そして、反町さんは眉間にしわを寄せるのであった。


「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ……ポイズン……?」

このタイトルにもなっている『ポイズン』の部分に、この曲のテーマがこめられているのは間違いなさそうである。
もちろんポイズンという単語自体の意味はわかるけれど、そのままの意味ってわけでもなさそうだし、なにかのメタファだろうか?

そして、釈然としないまま、レコーディング当日を迎えた。

「それじゃー、反町さん、よろしくお願いしますねー。あ、ちなみに今日のレコーディングには作詞担当者の方も来てますのでー。」

レコーディングの流れは順調だった。
ただ、一箇所を除いては。

「♪言いたいことも言えないこんな世の中じゃ……ポイズン♪」

「うーん……なんかちょっと違うんだよねえ。僕の意図してる歌詞の内容とはさー。とりあえず、反町くん、もう1回歌ってみようか」

作詞家からOKが出ない。
やはり反町さんが懸念していた歌詞の解釈についてである。

その後も、テイクは30は超えているが、OKが出ない。
反町さんもそれぞれ歌い方を変え、試行錯誤はしているものの、作詞家の望むべきカタチを表現できない自分に対して、そのはがゆさに苛立ちを感じずにはいられなかった。

「(くっ……大体、なんでそこで『ポイズン』なんだよ……意味わかんねえよ。電波な歌詞書きやがって。あーでもそんなことクチが裂けても言えない……)」

そして、反町さんは、はっとするのである。

「(言いたいことも……言えない……こんな世の中……まさに今この状況……つまり……ポイズン!)」

その気持ちを歌に乗せ、見事一発でOKを出す反町さんの姿があったことは言うまでもない。


おわり。



どうも、僕です。
こんなことを勝手に妄想して、一人でニヤニヤしまくっていたんですが、気になって件のその曲の作詞者を調べてみたら、なんとびっくり反町さん本人だったっていう
すごいぜ反町さん
そんなオチでした

それではまたー

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