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男の美学
2007-07-15 日
以前、コンビニでバイトをしていたことがある
そのコンビニは住宅街の中にあるコンビニで、来る客は殆どが、顔なじみばかりだ
その常連客の中で、とても男らしい、男から見ても憧れるような素敵なナイスガイがいた

年頃は、20代中頃であろうか、彼は、一人暮らしで殆ど料理をしないのであろう、来店する度にカゴを持ち、その中に、沢山の食料や飲み物を入れていく
そして、いっぱいになったカゴの上に必ず“エロ本”を乗せるのだ
ちなみに、彼のお気に入りは、今は無き『デラべっぴん』だったと記憶している
しかも、必ず、エロ本は表紙を上向きにして、さらに、それをレジにて清算する際には

「お願いします!」

と、姿勢を正し、爽やかに、こちらの目をまっすぐに見て微笑みかけるのだ
もし、ここがエロ専門店なら、彼に対しての評価はそこまでのものには至らなかったであろう
なぜなら、エロ専門店では、店の門戸をくぐった瞬間に、「買いにきたぜ!」とカミングアウトしているようなものだ
しかし、ここは数多のニーズがひしめくコンビニなのだ

最初のうちは、「おいおい…^^;」と思っていたのだが、そのいつも変わらない爽やかさ、「これが俺なんだ!」という潔さ、そして、微塵の動揺すら感じない揺るぎ無い精神…

私は、そのとき初めて『漢』というものを実際に目の当たりにしたのである

ちなみに、彼は清算を済ませたあとには決まってこちらに一礼する
そして笑顔で踵を返し、こちらに背を向けたままの状態で

「カッコイイとは、こういうことさ」

と、背中で語るのだ



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